高橋研究室

人の生活を豊かにする、人の生活を支援する自律移動ロボットに関する研究を実施しています。

航空機は、管制官から経路や高度の指示を受けて、安全に飛行を続けます。昨今の航空機の機数の増大と地球温暖化に伴う気象の変化により、管制官の負担は増大しており、航空機の安全かつ効率的な運航を実現するための航空管制システムおよび航空管制支援システムの開発が求められています。

医療・福祉、ロボット工学、スポーツ工学など多岐にわたる分野において人の動きや生体情報を簡便に計測することが求められています。人の動きを力学的なモデルと確率的なアプローチで簡便に計測可能な技術を開発し、医工連携によって社会に役立つシステムデザインを目指しています。

宇宙機の航法、誘導、制御に関する研究を行っています。人工衛星は小型、軽量化する中で、より複雑なミッションが求められるため、先進的な制御アルゴリズムが必要です。惑星探査機は着陸時の衝撃緩和、自己位置推定技術、高い自律性を有する移動技術が必要です。

自動車の乗り心地改善や快適性の向上のためのサスペンション設計やアクティブサスペンションの制御則に関する研究を行っています。また、自動運転技術の目覚ましい発展に伴い、先進的な環境認識技術や意思決定、安心・安全制御技術が求められています。

地震の多い日本において、地震による建物被害や人の精神的ストレスを軽減することが必要とされています。また、都心において狭小地を有効利用するため、建物は高層化しており、地震だけではなく風の影響も考慮した新しい耐震、制震、免震システムやアルゴリズムの開発が求められています。